今月から沖縄で陶工されている作り手さんに焦点を当て、月単位でいつもより大きくご紹介させて頂く〈MONTHLY POTTERY〉をスタート致します。

作り手さんのプロフィール欄は独自に質問させて頂いたものをご本人に了承を得て掲載させて頂いております。

作り手さんの経歴や考えを知って頂いて、器を選ぶ際の参考にして頂いたり、お持ちの器をより楽しく使ってもらえれば嬉しく思います。

ゼヒこの機会にご覧下さいませ！

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陶藝玉城
玉城望 47歳（1971.4.1生）宜野湾市普天間出身
玉城若子 56歳（1962.3.22生）糸満市出身

手に職をつけたいと考えていた望さんは20歳の時に國場陶芸の門をたたき、國場一氏の下で8年修業。

一方、若子さんは30歳の時に周りからの反対を押し切り当時の仕事を辞めて、小橋川陶芸店の門をたたき、小橋川昇氏の下で4年修業。

修業中に壺屋組合の若手育成の寄り合いで偶然出会った2人は意気投合し、1996年に結婚。

登り窯にこだわり、本部町など他の地域も検討してみたものの、紹介された大宜味村の地を気に入り、2000年に大宜味村に登り窯を築窯。

座右の銘は望さんが「徳は孤ならず、必ず隣有り」、若子さんは「挑戦」。

自分たちの焼き物を使う事によって、みなさんにあたたかな気持ちになって欲しいと思いながらいつも作られてるそうです。

現在はお弟子さんご夫婦と4人で陶工されており、今後の目標は涌田窯を復元させてやちむんを作る事だそうです。

とても楽しみですね！

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